そこにお客さまに対する敬意がなければ

先週、アゴラではじめて元CAの肩書をもつ方の書籍記事を投稿した。「元トップCAに聞く!ファーストクラスよりも大切なもの」(http://bit.ly/2fG7CJv)。これまでは客観性が評価しにくいと感じていたため掲載を控えていた。アゴラ、YAHOOニュースなどもかなり読まれたことで、航空会社関連記事の関心が高いことを改めて認識することができた。
http://www.nyan-wan.com/users/view/352 http://www.rokyu.net/user_information1-59397.html「オンとオフ」の境目について考える

七條千恵美(以下、七條氏)は日本航空にCAとして入社。乗客から評価の高いCAに贈られる「Dream Skyward賞」を受賞。そのなかでも、際立った影響力のあるCAのみが選ばれる「Dream Skyward優秀賞」(取締役表彰)を受けている。サービス教官として1000人以上を指導した実績もあり、社内での人事考課も高かったようだ。

七條氏の著書、『接客の一流、二流、三流』(アスカビジネス)(http://amzn.to/2vQLgf1)は、一流の接客者になるための考え方や心構え、対応力などを紹介する内容である。今回は視点を変えて「3流」に目を向けたい。元トップCAに聞く、「3流すぎる振る舞い」について明らかにすることが主旨になる。「3流」の特徴はどのような点にあらわれるのだろうか。

http://www.otoku47.com/author/cxcvnnmft/ http://www.inupic.com/content/users/249「仕事には関係のない私語をお客さまの前で続けることや、仕事場にきているとは思えないような服装で出社するなどの振る舞いは、褒められたものではありません。そこにお客さまに対する敬意がなければ、それは失礼でしかないと私は思います。なかには、オンとオフの切り替えをしているという人もいるでしょう。」(七條氏)