上司が帰社すれば部屋は20度にキンキンに冷やされた。

自分の「体感温度」で考えてはいけない

「乗務員をしていた頃、難しいと感じたことの1つに機内温度の管理がありました。女性の方には寒がりの人が多く、外国人のお客さまと日本人のお客さまとでは、外国人のお客さまのほうが暑がりという傾向がありました。また、リゾート地からの帰便には寒いとおっしゃるお客さまの数が増えます。」(七條氏)

http://lets-robot.com/userinfo.php?uid=8910 http://www.ft86-life.com/userinfo.php?uid=629体感温度は人や状況によってそれぞれ異なるのです。状況に合わせて温度を設定しなおすことも視野に入れておく必要があります。」(同)

ちなみに、私が勤務していた会社は上司が暑がりだった。デオドラントスプレーの代わりに、野球選手がデッドボールに当たった時に吹きつけるコールドスプレーを持ち歩いていた。汗は一瞬で氷結する。上司が帰社すれば部屋は20度にキンキンに冷やされた。

「ここで、私の新人の頃の失敗談を披露します。あるフライト中、男性のお客さまから『キミ、寒くないの?』と聞かれたのです。お食事サービスの最中でしたので、そのとき私は半袖のブラウス姿でした。半袖ではありましたが、忙しなく動きまわっていたこともあり、むしろ少し暑いと感じていました。」(七條氏)

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